生き返りました
お久しぶりです!
記事の更新が全くなくてすみません!
死んだと思われても仕方ないくらい更新してませんでしたね(笑)
いや、めっちゃしんどかったんですよここ3週間くらい。ほんでLINEも殆ど返信してなかったんで色んな人に心配されました。てへぺろ。
まずは今日までの流れを簡単に。
去る8月の17日、ハプロ移植での入院はひとまず山を越え、ようやく退院することができました。
このブログでは詳細について綴っていなかったですよね、すみません。
退院後の日々は週1回ペースでの通院治療で、免疫抑制剤やステロイドの量を徐々に調整しながら減らしていっていました。まぁ、あと半年ほどはそんな生活が続くと思います。
とにかくとにかく、本当に長く険しい道のりでした。
これは主治医が見せてくれた僕の採血データ。
白血球がズドンと下がったあと、移植後1週間くらい経ってから一気に増えてますね。
というわけで血液型は
AB型Rh+(1997.10〜2018.10) ←自分
O型Rh+ (2018.10〜2019春) ←ドナー
AB型Rh+(2019春〜2019.6) ←自分(ドナー生着不全)
B型Rh+ (2019.6〜) ←ドナー(母親)
という経歴の持ち主になりました。
やっぱり性格は変わらないです。だいぶ体を張って証明しましたネ。
ほんでまぁそんな感じで、退院後は調子よく過ごしてたわけですよ。外食したり、友人と遊んだり、週2で研究室行ったり、らじばんだり〜
ところがどっこい。
10月の15日に病院に行って採血をしたところ、白血球の数がとんでもないことになってたんですよ〜。
白血球数 2.0×10^2 /μL ???
な〜にぃ!?
やっちまったなぁ!
\ 男は黙って /
てなわけで、着の身着のまま入院しました。
部屋ちょっとくらい片付けてきたら良かった…もう家には帰れん…
さらに悪いことに、えぐい肺炎になっておりました。
み、右肺が死んでる…
サチュレーション(SpO2:経皮的動脈血酸素飽和度)もどんどん落ちていきます。
(一般的に、サチュレーションは90%以下で呼吸不全状態と言われています。)
く、苦しい…
このままでは色んな臓器が低酸素状態になってまう… 最悪の場合障害が残るぞい…
う、うぅ…
だんだん意識が朦朧としていく…
は、80%…(ヤバい)(マジでヤバい)
な〜にぃ!?
やっちまったなぁ!
\ 男は黙って /
というわけで酸素マスク装着。
酸素流量は驚異の毎分4Lです。
それから2週間くらい寝たきりでした(完)
11月に入って、ようやくある程度しっかりとご飯が食べられるようになりました。
酸素マスク付けたままですがシャワーも浴びれるようになりました。というか酸素マスク付けたままシャワー浴びれるの、驚かれる人も多いですが出来ますよ普通に。
(何なら抗がん剤の点滴したままシャワー浴びたりもできるんですよね。)
しかし問題は肺炎だけではありません。
白血球数が異常に少ない問題…
「このままでは再々移植」と言われました。
え、3度目の移植…???
まず、そんなものに耐えられる体力がない。
階段上がるのも一苦労やのに。
そして生着する保証もない。
そもそもこんなに白血球数が少なかったらドナーを探してる間に細菌感染を起こして…
「先生、これって…」
「この白血球数やったら1ヶ月持たないです」
「あ、これ死ぬやつや」
あれから1ヶ月…
まだ生きています。
人生、不思議なものですね。
ある日突然、奇妙なことが起きました。
白血球数 430→ 6710(正常値)
白血球の数が一気に増えました。
白血球が減った原因も、増えた原因も全く分かりません。現代の医学はそんなもんです。やってみなくちゃ分からんことばっかり。
そういえば去年の誕生日も入院してたよなぁ。
去年の誕生日プレゼントは名前も知らぬ人の造血幹細胞でした。
白血球は今年の誕生日プレゼントかな、と思うようにしています。誰がくれたんだろうね。
二年連続で命を伸ばしていただきました。
もう少し生きることになりそうです。
めでたしめでたし。
おしまい。