或る闘病記

生きるって楽しい。

2度目の手術

 

 今日は久々に病院で夜を過ごすことになり、暇なのでブログを更新します。笑

 最近サボり気味ですみません。この前長らく更新していなかったら、友人から「死んだかと思った」とか言われたので、気をつけます。

 

 

 あ、最近はどうしてるかというと、病院に泊まらずに家に帰ってます。ベッドは普通に病室に置いてもらってますが、1週間くらい寝てないのでシーツがとても綺麗です。勿体ないから、大学で線形代数なんか受けずに寝に来ようかな。

 

 

 先日、手術の結果を伝えられました。腫瘍は完全切除に至ったので、どうやら追加の抗がん剤治療は必要ない、いわゆる「寛解」となったようです。めでたし。

 

 

 今は毎朝病院に寄って、胸の手術の傷の治療をしてもらって、レントゲンを撮ったりしてから、大学に行っています。傷、と言っても、直径2cm、深さ1cmくらいで肉がえぐれているだけで、別に骨は見えてないので大したことありません。大したことないので写真を載せようかと思ったのですが、やっぱりやめておきます。

 

 

 どうして通院にならないのかというと、通院にすると外来診療になるからいちいち面倒くさい、という大人の都合です。

 

 

 そうそう、大学の中に病院があると楽だよね、みたいに思われがちですが逆ですよ。確かに、病室から講義室まで3分で行けるのは楽っちゃ楽です。ただ、僕は模範的京大生なので大学によく遅刻しちゃうんですが、何せ大学と病院が同じ場所にあるせいで、病院にも遅刻してしまう身体になってしまいました。看護師のみなさんすみません。改めます。

 

 

 

 ところで、今日は珍しく講義中に病院から電話がかかってきて、すぐに来いと呼び戻されました。何だろうと思って病棟に行ってみると、「明日手術します」と言われました。

 

 

は?

 

 

 いや前日告知かーーーーい! 

 

 

 

 手術後の傷の治りが悪いのですが、どうやらそれは切断した胸骨を留めているチタンのワイヤーが傷口から見えていて、その上に新しい肉が付かないからだそうです。ということで、そのワイヤーを1本か2本抜く手術をします。抜糸くらいの感覚でいたら、どうやら手術室で全身麻酔の上でやるらしくて、そんなん前日にいきなり言うなよ〜って感じでした(笑)

 

 

 手術の説明やら何やらあったので、今日は病院と大学を3往復もする羽目になりました。

 

 

  まぁそんなに大した手術じゃないので、何も気にしてないです。勝手な予想ですが、明日はおそらく京大病院の今年1,2を争う短さの手術になると思います。手術室使うのが恐れ多いくらい。病室のベッド綺麗やしここでやったらいいんちゃうん。

 

 

 また終わったらちゃんと報告しますね。 全身麻酔を楽しみにして、今日はゆっくり寝ます。おやすみなさい。